blog『平らな深み、緩やかな時間』

このブログは、美術、主に絵画に関するものです。

日々の生業の片手間に書いているので、月23回の更新を目指しますが、とりあえず不定期刊行ということで、よろしくお願いします。

石村 実

 

はじめに―Main page

 

379.『勉強の哲学』千葉雅也を読む

378.『マティス展』と『ブランクーシ展』について

377.谷川俊太郎の記事、『不機嫌な英語たち』『親愛なるレニー』吉原真里を読む

376.『センスの哲学』千葉雅也を読むA

375.セラ逝去、『センスの哲学』千葉雅也を読む@

374.映画『コーダ あいのうた』『ノマドランド』から考える

373.『須賀敦子が歩いた道』から

372.最近の出来事、『暗黙知の次元』M.ポランニーについて

371.『「雑」の思想』から考える

370.宮下圭介展と『「複雑系」入門』『「雑」の思想』について

369.宮下圭介展の紹介、ラプソディー・イン・ブルー100周年、他・・

368.川西紗実 個展『雪解土』から思うこと

367.『日本的感性―触覚とずらしの構造』佐々木健一について

366.個展を終えて、久石譲「いま世界で奏でる音楽」、村上RADIO「ポップ・ミュージックで英語のお勉強」など。

365.小澤征爾死去、個展の展示を終えて

364.『キェルケゴール 生の苦悩に向き合う哲学』鈴木祐丞についてA

363.『キェルケゴール 生の苦悩に向き合う哲学』鈴木祐丞について@

362.キュビスムとラッセル『外部世界はいかにして知られうるか』について

361. 2024年2月 個展(ギャラリー檜)パンフレットの原稿

360.キュビスムとバートランド・ラッセル『哲学入門』について

359.『資本主義の次に来る世界』、二つの新聞記事より

358.『<象徴(シンボル)形式>としての遠近法』パノフスキーから学ぶこと

357.『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展』について

356.『モネ 連作の情景』上野の森美術館

355.小野小町「掛詞」の可能性について

354.佐伯啓思のコラム、エルヴィン・ジョーンズのポリリズム

353.橋圀夫展とレヴィ=ストロースと小野小町

352.レヴィ=ストロース「ブリコラージュ」、橋圀夫展、海原純子のジャズ

351.現実の捉え方ー谷川俊太郎、マグリット、大森荘蔵

350.『日本語の建築』伊東豊雄と『松浦延年展』obi gallery

349.『阿部尊美展』紹介、それと棟方志功を現代絵画の視点で考察する

348.ビートルズ、大竹奨次郎、山本裕子を『近代美学入門/井奥陽子』から考える

347.『「いき」の構造』から言葉が表現するものについて考える

346.『集落への旅』原広司よりモダニズム絵画を考える

345 .『ひとの住処―1964-2020―』隈研吾から時代と表現を学ぶ

344.『アートの力;美的実在論』マルクス・ガブリエルについて

343.『新・建築入門』隈研吾から表現と思想について考える

342.『平根 淳也 展』トキ・アートスペースについて

341.東京都庭園美術館と『装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術』展について

340.『小田原ビエンナーレ2023』に行ってきました。

339.『入江の幻影』辺見庸について

338.「世界の永続性と芸術作品」ハンナ・アレント

337.『目的への抵抗』國分功一郎について

336.ガウディ展 /ホックニー展/21+∞

335.『ポストアート論』室井尚/「『芸術の終焉』の終焉」論について

334.『街とその不確かな壁』村上春樹と物語の復権について

333.『マティス展』についてA マティスから学ぶこと

332.『サロメ』平野啓一郎訳と、モロー『出現』について

331.『マティス展』について

330.『HAKOBUNE 放射されるアート』はどこへ向かうのか? A

329.『HAKOBUNE 放射されるアート』はどこへ向かうのか?@

328.DIC川村記念美術館「ロスコ・ルーム」について

327.『飯沼知寿子展 Silhouette』『100分de名著 林芙美子』について

326.野村厚子のドローイングと『作家は行動する』江藤淳について

325.野見山暁治死去と森有正のこと

324.ヨーゼフ・ボイスについて

323.柄谷行人と美術批評についてC

322.柄谷行人と美術批評についてB

321.柄谷行人と美術批評についてA

320.柄谷行人と美術批評について@

319.『絵画の二十世紀』前田英樹を読む A

318.『絵画の二十世紀』前田英樹を読む @

317.『田中恭子展』トキ・アートスペースより

316.『セザンヌ 画家のメチエ』前田英樹についてA

315.『戸谷成雄 彫刻』、『中西 晴世 展』について

314.『セザンヌ 画家のメチエ』前田英樹について@

313.『小説、世界の奏でる音楽』保坂和志の語るセザンヌ/言葉の世界を探究するB

312.『手の変幻』清岡卓行が語るヴィーナスなど/言葉の世界を探究するA

311.『LATE FOR THE SKY』 Jackson Browne/言葉の世界を探究する@

310.『河合悦子 展』について

309.モランディの触覚性、デヴィッド・リンドレー死去

308.画家 アントニオ・ロペスの共通感覚

307.2023年3月個展を終えて

306.大江健三郎死去、『新しい人』再読

305.長谷川宏さんの解説で、ヘーゲルの歴史哲学について考える

304.『ロシアの破局的な時間』、ウェイン・ショーター死去

303. 2023年3月個展のパンフレット・テキストより

302.『エゴン・シーレ展』『ユリイカ 2023年2月号 エゴン・シーレ』

301.『感じる脳ー情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ』、クロスビー追悼

300.國分功一郎の「スピノザ論」と「芸術の終焉論」についてA

299.國分功一郎の「スピノザ論」と「芸術の終焉論」について@

298.さとう陽子展 “ 空空 “、バカラック追悼

297.『感性でよむ西洋美術』伊藤亜紗を読む

296.詩人、ボードレールについて

295.阿部良雄、歴史の終焉、モデルニテ、そしてボードレールについて

294.ベンヤミンのボードレール批評について

293.『川西 紗実 展』とベンヤミンの「アウラ」について

292.「アウシュヴィッツのあとで詩を書くことは野蛮である」

291.『ヴァレリー プルースト 美術館』アドルノより

290.エゴン・シーレをご存知ですか?高橋幸宏、ジェフ・べック逝去

289.高山登 死去、『ディアスポラ紀行』徐京植から

288.『感覚のエデン』岡崎乾二郎から原発、岡本太郎について学ぶ

287.『嵯峨野明月記/辻邦夫』から俵屋宗達を思う

286.『大竹伸朗展』『集中講義! 日本の現代思想』、と『100分 de フェミニズム』

285.『現象学』木田元著Cメルロ=ポンティと現象学のこれから

284.『現象学』木田元著B、磯崎新さん死去について

283.『現象学』木田元著Aハイデガーについて

282.『現象学』木田元著@フッサールについて

281.『サルトル 実存主義とは何か』などについて

280.スピノザ『知性改善論』からクリスト、デュシャン、宮川淳を考える

279.『京都・智積院の名宝』『クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"

278.『大竹奨次郎「竜泉」』という個展について

277.國分功一郎のスピノザ論と「もうひとつの現代絵画」

276.國分功一郎『スピノザ』Bと現代絵画の可能性、宮塚春美展

275.國分功一郎『スピノザ』A 身体性について

274.國分功一郎『スピノザ』@ スピノザとフェルメール

273.河合美和 展について、ウィトゲンシュタインー古田徹也B

272.ウィトゲンシュタインー永井均A、前回の飯沼さんのことの補足など

271.ウィトゲンシュタインー永井均@、飯沼知寿子展、平塚市美術館

270.『100分DE名著「大衆の反逆/オルテガ」』中島岳志

269.『100分DE名著「存在と時間」』A、黒澤明監督『生きる』

268.『100分DE名著「存在と時間」』@、教育の問題について

267.星の王子さま、宮崎駿、多和田葉子、リービ英雄について

266.『ドライブ・マイ・カー』『エクソフォニー』『木田元の最終講義』

265.映画『ドライブ・マイ・カー』から言葉について考えるA

264.稲さんのアトリエ展テキスト「表現の深化について」

263.映画『ドライブ・マイ・カー』から言葉について考える@

262.『高柴牧子 1970-2022』と平井亮一の批評

261.新しい実在論について、岩内章太郎を読む

260.村上RADIO『山下洋輔再乱入ライブ』から考える

259.『李禹煥』回顧展、『 Do it! わたしの日常が美術になる』と『新しい哲学の教科書』

258.ゴダールと新実存主義について

257.映画『緑の光線』と『現代哲学の最前線』について

256.『老子』と現代思想について

255.『手の倫理』「距離マイナス」前回の補足です。

254.『触覚 手触りのかたち』トキ・アートスペースについて

253.『阿部隆 展』、『シュルレアリスムのアメリカ』谷川渥

252.阿部隆、ミロ、ゴーキーを考える

251.フォーマリズム批評とフライ『セザンヌ論』

250.私の好きな画家ゴーキー、そしてゴダール追悼

249.『緑の歌 - 収集群風 - 妍と細野晴臣について

248.ソル.ルウィットを「中動態」から考える

247.飯沼知寿子展、間々田佳展からモダニズムを超える方法を考える

246.『Chatterbox V』展 ギャラリー檜について

245.「鳥居純子 展」について

244.主観的な色彩 その3

243.『疾風怒涛精神分析入門』片岡一竹からラカンを学ぶ

242.「もやい.next展」お知らせ、「リヒター展」評

241.主観的な色彩について その2

240.主観的な色彩について

239,映画『ハンナ・アーレント』について

238.川上未映子『ヘブン』、与謝蕪村についてA

237.与謝蕪村について@

236.『絵画の教え』プレネ続き、「マチスの体系」

235.『ラマン』デュラスと、『絵画の教え』プレネについて

234.『セザンヌ物語』吉田秀和より

233.『翼ある夜 ツェランとキーファー』関口裕昭について

232.加藤周一の仕事

231.須賀敦子の翻訳の仕事、ヤマザキマリの言葉から

230.『糸数都 展』『高島芳幸 展』から絵画のあり方を考える

229.ETV特集「ウクライナ侵攻が変える世界」、ベイトソン『精神と自然』

228.100分de名著『砂の女』から連想して

227.『ラバー・ソウル』をめぐって、村上さんと佐藤さんのこと

226.『アメリカン・ユートピア』バーンと『批評理論入門』廣野由美子についてA

225.「批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義 」廣野由美子について@

224.倉重光則展、北川聡展、千葉雅也から現代美術を考える B

223.千葉雅也の本から現代美術を考えるA

222.『現代思想入門』千葉雅也の本から考える

221.日本民藝館に行ってみました

220.ハンナ・アーレントと小野善康について

219.個展終了、グリーンバーグと沢山遼

218.個展の始まり、辰野登恵子の言葉について

217.芸術と言葉の力、『橘田尚之 展』gallery21yo-jについて

216.「ミニマリズム」の効用、『松浦延年 展』について

215.2022.04 個展パンフレット

214.佐川晃司 《絵画意識》から考えたこと

213.『ミラーレス・ミラー』『森岡 展』『高橋幸郎 展』

212.「マチエール」という言葉について

211.何に絵を描きますか?

210.『さとう陽子展』、『内山睦展』『パート1:地底人』から考えたこと

209.アニメ『ロング・ウェイ・ノース』の色彩から連想すること

208.『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』について

207.『川西 紗実 展』について

206.カルチャーラジオ 『美と感性を考える』、村上RADIOのスタン・ゲッツ

205.『稲 憲一郎 展』ギャラリー檜B・C、『坪田菜穂子展』ギャラリー檜e

204.『社会的共通資本』宇沢弘文、『はみだしの人類学』松村圭一郎

203.『モリのいる場所』熊谷守一、セドラチェクvs斉藤幸平

202. 小林秀雄について、坂部恵から

201.『手の倫理』伊藤亜紗について

200.佐伯啓思のコラム、坂本繁二郎の「戦争画」菊畑茂久馬の文章による

199.大竹奨次郎個展の紹介、『ポスト・アートセオリーズ』北野圭介から現代美術理論について

198.『ドガ ダンス デッサン』ヴァレリーと伊藤亜紗について

197.アラン・コルバン『風景と人間』、『空と海』、パット・マルティーノ訃報

196.「J-WAVE レディオ・サカモト」斎藤幸平×國分功一郎

195.『トゥルーズ=ロートレック』吉田秀和についてA

194.「異化」について、さとう陽子、大江健三郎、ブレヒト

193.『通勤電車でよむ詩集』(小池昌代編)と『ペインとペイント』さとう陽子

192.『美術は魂に語りかける』について

191.『シベリア鎮魂歌香月泰男の世界』立花隆

190.『生誕110年 香月泰男展』神奈川県立近代美術館葉山

189.『調和の幻想』吉田秀和について@

188.高島芳幸とさとう陽子、絵画の成り立ちについて

187.『宮下圭介展』とポロック、リヒターの時間性と

186.『ある画家の数奇な運命』とリヒターのこと

185 .タルコフスキーとキーファー

184.ビル・エヴァンスとサイ・トゥオンブリー

183.河合悦子  

182.アルベール・カミュのこと

181.『Chatterbox展』について

180.『戦争は女の顔をしていない』アレクシエーヴィッチと『Chatterbox展』

179.小田原ビエンナーレ閉幕、ヘミングウェイとパリの街

178.クラシック音楽館『大友良英presents 武満徹の“うた”』8/23まで!

177.「聖林寺十一面観音」、和辻哲郎、イサムノグチについて

176.再び『小田原ビエンナーレ2021』、ジャコメッティ、宇佐美英治『見る人』から

175.待つことをめぐって、Tom Petty、須賀敦子、大竹昭子、堀江敏幸

174.神奈川県立近代美術館の『若林 奮 新収蔵作品』展について

173.『野村厚子展』、バシュラール、池澤夏樹、須賀敦子

172.『小田原ビエンナーレ』開催しました!

171.『小田原ビエンナーレ2021』について

170.CSN&Y『Déjà Vu』50周年、『ベルクソン』篠原資明について

169.沖縄慰霊の日、ベルクソン『物質と記憶』について

168.二つの展覧会の記事、ベルクソン『時間と自由』について

167.絵本作家の訃報から、そして辺見庸について

166.ダニ・カラヴァン、B.J.トーマス追悼、川端康成と大江健三郎について

165.ポロック論の現在、『ジャクソン・ポロック 隣接性の原理』沢山遼

164.不正署名事件から『あいちトリエンナーレ2019』を考察する

163. Heart of Goldとは?長谷川三郎、岡田謙三について

162.『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』伊藤亜紗とTalking Heads

161.『体の贈り物』レベッカ・ブラウンと現代美術について

160. 『<責任〉の生成 中動態と当事者研究』國分 功一郎/熊谷 晋一郎について

159. Stevie Wonder『Love’s In Need Of Love Today』、『小田原ビエンナーレ』の草稿

158. Billie Holiday『Strange Fruit』、ウィリアム・ブレイク『無垢の歌』

157. Sam Cooke『A Change is Gonna Come』、『川西 紗実 展』、『フランシス・ベーコン展』について

156. Bob Dylan『Blowin' in the Wind』、そして沢山遼『絵画の力学』から香月泰男について

155.個展終了!ピアソラ生誕100年について、バロキシズムについての考察

154.高村峰生の著作からベンヤミンの「触覚性」について考察する

153.吉本隆明の言語論から言葉の「触覚性」について考察する

152.『廃人の歌』吉本隆明から学ぶこと

151.3月の個展のパンフレットのテキスト掲載

150. チック・コリア追悼、『絵画との契約 山田正亮再考』を読んで

149.教育格差の報道、『ミュージアムの思想』松宮秀治について

148.フィル・スペクター追悼、『芸術崇拝の思想』松宮秀治について

147.『100分de名著』『人新世の「資本論」』斎藤幸平を読む

146.『文明と文化の思想』松宮秀治を読む

145.『来るべき書物』モーリス・ブランショから考える

144.『アンフォルム』イヴ=アラン・ボワ+ロザリンド・E・クラウスについて

143.『ワーキング・スペース』フランク・ステラについて

142.『美のバロキスム』谷川渥に学ぶ

141.エリック・ホッファーのこと、『大友一世 展』(トキ・アートスペース)について

140. 『橘田尚之 展』(gallery21yo-j)を見て

139.『画布/画面/絵画 中西夏之にふれながら』平井亮一、『探究T』柄谷行人から

138.『THE SCRAP 懐かしの1980年代』村上春樹から

137.『倉重光則+天野純治展 ミニマリズムのゆくえ』と「ミニマリズム」について

136.『新しい文学のために』大江健三郎に学ぶ

135.『彼方の自然から』千崎千恵夫と『空間の詩学』バシュラール

134. 持田季未子の語るモネ

133. バシュラールの語るモネ

132.「震動するエクリチュール」持田季未子の村上華岳論

131. 先日見た4人の作家のこと、「文学は役に立つのか」などについて

130. 持田季未子の『カントの批判哲学』(ドゥルーズ)の読み方

129.『美的判断力考』「美的判断力の可能性」持田季未子について

128.『Chatterbox』展、『ニーチェ』ジル・ドゥルーズについて

127.『100分de名著 エチカ スピノザ』(國分功一郎)を読む

126. エミール・ノルデ『描かれざる絵』について

125. ボナールとナビ派について

124. 私の好きな画家、ド・スタール

123.『感覚の論理学』(ジル・ドゥルーズ)について

122.ピーター・ドイグ展』『なんでもない日ばんざい!』『Hard Times Come Again No More

121.『100分de名著 共同幻想論』(先崎彰容)から『青が消える』(村上春樹)まで

120.『知られざる傑作』から19世紀フランス絵画の美術批評について考える

119.『群衆の中の芸術家 ボードレールと19世紀フランス絵画』について

118.『ピアノのレッスン』アンリ・マチスについて

117.『阿部 新作展』(トキ・アートスペース)から絵画について考える

116.『マネの絵画』ミシェル・フーコーについて

115.『不在の絵画』倉重光則・高島芳幸 パンフレットより

114. 『芸術と客体性』マイケル・フリードについて

113.ブローディガン『西瓜糖の日々』、『愛のゆくえ』

112.ブローディガン『アメリカの鱒釣り』、村上RADIO、國分功一郎について

111.『私は脳ではない』マルクス・ガブリエル

110.『視覚的無意識』ロザリンド・E・クラウス

109.『マルテの手記』『新実存主義』『心的現象論序説』から考えたこと

108. 『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエルについて

107. ジュゼッペ・ペノーネ、ダニ・カラヴァンから時間について考える

106.スーザン・ソンダクから評論のあり方について考える

105.ジェニファー・バートレットについて

104.マリオ・メルツ、または「アルテ・ポーヴェラ」の作品について

103.『アルテ・ポーヴェラ 戦後イタリアにおける芸術・生・政治』池野絢子

102.触覚性絵画の試み

101.高村峰生『触れることのモダニティ』について

100.中村雄二郎『魔女ランダ考』と市川浩『<身>の構造』

99.絵画の触覚性と中村雄二郎『共通感覚論』

98.持田季未子『セザンヌの地質学』について

97.ロラン・バルト『零度の文学(エクリチュール)』から考えたこと

96.柄谷行人『日本近代文学の起源』「風景の発見」について

95.生きることの違和感と芸術について、『荒野のおおかみ』H.ヘッセと丸山圭三郎と

94.『絵のすがた−または、絵画の骨』『小田原ビエンナーレ2019』(改訂)

93. 『芸術の終焉のあと』ダントー著と『美学講義』ヘーゲル著

92.2019年、夏。若い美術家の方へ。

91.『抽象の力 近代芸術の解析』岡崎乾二郎 著

90.「1987 – 2019 描くことのreality

89.『辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012 『松浦延年 展 - ムイネーの赤い石 -

88.持田季未子『絵画の思考』『芸術と宗教』―ロスコ論から―

87.芸術の意図、ジョン・ケージと細野晴臣から

86.高橋圀夫の作品と宇佐美圭司の『絵画論』について

85.『カント 美と倫理のはざまで』熊野純彦

84.『「減法混色」の分節』平井亮一/『宮下圭介』展テキストより

83.『dialogue』展、『藤枝晃雄批評選集』よりゴッホについて

82.『熊谷守一 生きるよろこび』展

81.『中動態の世界』國分功一郎、『芸術の中動態』森田亜紀

80.『青のパティニール 最初の風景画家』石川美子

79.国立新美術館開館10周年 『ジャコメッティ展』

78.『ルシアン・フロイドとの朝食――描かれた人生』

77.未知の絵画を夢見ること、『オルセーのナビ派展』『北村周一展』『松浦延年展』

76.セザンヌについて読むこと、語ること

75.『dialogue vol.5 橘田尚之× 憲一郎』ギャラリー檜

74.『endless 山田正亮の絵画』東京国立近代美術館

73.『柳根澤』gallery21yo-j 『柳根澤 召還される絵画の全量』多摩美術大学美術館

72.「絵について語ることB」「田中恭子展」の文章について少しだけ

71.「トーマス・ルフ展」ほか所蔵作品から

70.「絵について語ることA」ポンピドゥー・センター傑作展について少しだけ

69.「絵について語ること@」高島芳幸、高橋圀夫、さとう陽子

68.「磯見輝夫 横須賀美術館」

67.「中西夏之 works on paper 2009-2014」「藤井  知覚現実 - 視覚性 - 絵画

66.「社会を変えるには」「ニューヨークより不思議」「MOTコレクション」の中西夏之

65.「モネ展」

64.「高橋圀夫展」、「五島三子男展」

63.若林奮「飛葉と振動」神奈川県立近代美術館

62.松浦寿夫「同時偏在性の魔」から、ジャコメッティを考える

61.「サイ トゥオンブリー:紙の作品、50 年の軌跡

60.「北村周一 展」「越川修身 展」

59.「dialogue-vol.V さとう陽子× 憲一郎」「大友一世 展」

58.「新印象派」展

57.「放浪の聖画家ピロスマニ」

56.「ウィレム・デ・クーニング展」

55.「大きな物語の終焉」を経て

54.「麻生三郎の装幀・挿画展」神奈川県立近代美術館別館

53.沖縄県立芸術大学に行ってきましたC

52.『オルセー美術館展』『チューリヒ美術館展』

51.沖縄県立芸術大学に行ってきましたB

50.山梨県立美術館「やまなしの戦後美術」における橘田尚之

49.沖縄県立芸術大学に行ってきましたA

48.沖縄県立芸術大学に行ってきました@

47.ホッパーとチャンドラーについて

46.モンティセリ、ポリアコフについて

45.『ジャン・フォートリエ展』『ヴァロットン展』

44.『ルネサンス 経験の条件 / 岡崎乾二郎(文春学藝ライブラリー)

43.『ポルディ・ペッツォーリ美術館展、ハーグ展、バルテュス展』

42.『宮下圭介 −透視するまなざし−』とラジオの話

41.『宮脇愛子 1959 〜 new works』カスヤの森現代美術館

40.『シャヴァンヌ』『プライベート・ユートピア』『田村画廊ノート』について

39.『CONSTELLATION 2014』『倉重光則展』『稲憲一郎展』について

38.『カイユボット展』について

37.『加納光於』展について

36.『印象派を超えて―点描の画家たち』『モローとルオー』について

35.『ターナー展』他について

34.1972年の『メトロポリタン美術館展』について

33.『飯室哲也展』について

32.『トスカーナと近代絵画』『さとう陽子展』『橘田尚之展』

31.『楽園のカンヴァス』原田マハとアンリ・ルソーについて

30.『芸術作品の根源』M.ハイデッガーについて

29.松浦寿輝『青の奇蹟』と『佐川晃司』・『藤村克裕』展より

28.『フェルメールとスピノザ』ジャン=クレ・マルタンより

27.神奈川県立近代美術館『松田正平』展などの寸評 

26.『ジヴェルニーの食卓』原田マハより

25.ピサロについて、『絵画論の現在』藤枝晃雄より

24.宮下圭介展、『意味がなければスイングはない』村上春樹から

23.『レオナルド・ダ・ヴィンチ』展、『夏目漱石の美術世界』展から

22.『アントニオ・ロペス』展、他から

21.『ソシュール』加賀野井秀一から

20.『着陸と着水』からの続き

19.『着陸と着水』 18年前のカタログから

18.『エル・グレコ展』『大一世展』

17.福岡伸一の『フェルメール 光の王国』

16.「実験工房」について 

15.岸田劉生と宇佐美圭司

14.橘田尚之展、宇佐美圭司のこと

13.山田正亮からモランディへ

12.山田正亮という画家について

11.「半透明の絵画」とそれから、宮下圭介の絵画について

10.半透明の絵画

9.透明、不透明、半透明

8.「セザンヌ解釈」の続き

7.DIC川村記念美術館の中西夏之展について

6.ジョナサン・クレーリーからリオタールまで

5.メルロ=ポンティとグリーンバーグのセザンヌ論

4.『オリジナリティと反復』「序」と田中恭子の作品について

3.「桑山忠明展」、藤井博「アートプログラム青梅2012」の作品について

2.シャルダンとプルースト

1.「シャルダン展」について